クローン病の人の仕事探しの強い味方となってくれるのが、ハローワークなどの公的機関です。
就労相談・障害者雇用から日常的な相談にものってくれるところも。
今回はそんな公的機関をまとめてみました。
▼目次
クローン病の公的機関の仕事探し①|ハローワーク
代表的なものがハローワークになりますが、障害者手帳の有無にも変わってくると思います。
ハローワーク『手帳なし』
厚生労働省は障害者手帳を持っている・持っていないに関わらず、難病の就労支援をしている
『難病患者就職サポーター』
というものを設置しています。
クローン病であれば、特定疾患受給者証は持っていると思いますが受給者証があれば相談に乗ってくれます。
企業も難病患者の採用し、一定の条件を満たせばもらえる助成金制度があるようなので積極的なところだと求職登録しているのではないでしょうか。
難病患者就職サポーターが設置されているハローワーク各都道府県に限られているのですが、普通に障害者雇用の窓口に行けば、障害者手帳を持っていなくても相談にのってくれるようです。
ハローワーク『手帳あり』
障害者手帳を持っていれば、障害者用の求人に応募することができます。
障害者を雇用すれば、難病患者と同じく助成金がもらえたり税制が優遇されたりと企業にとってのメリットも大きいので、積極的に障害者用の雇用枠を設けている企業は多いようです。
各ハローワークに障害者用の窓口があると思いますので、自分の今の体調やどんな職種を希望するか伝えて相談に乗ってもらえます。
クローン病の公的機関の仕事探し②|その他の支援施設
その他にも、職業相談に乗ってくれるところはあります。
市などが設置している相談所では、ハローワークや各機関とのやりとりをしてくれたりと色々やってくれます。
その他の公的機関『手帳の有無関係なし』
手帳を持っている持っていないに関わらず、各自治体では日常生活や障害者の就労も含めた相談に乗ってくれます。
自治体によって、名称が違ったり場所も決まっていませんが、市役所や保健所で相談に乗っていることが多いようです。
- 『障害者就労支援センター』
- 『障害者就労相談センター』
といった名前が多いので、是非WEBの検索欄でチェックしてみてください。
また、就労の相談にとどまらず、日常生活で困ったことの相談や、障害者の虐待に力をいれているところも多いです。
公的機関のクローン病の仕事探し|まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はクローン病が難病であることから、難病の就労支援を行なっている場所。
障害者手帳を持っていれば、障害者雇用の相談ができること。
をお伝えしました。
この他にもNPO法人など、就労支援を行なっているところはたくさんあります。
各自治体や地域によって、さまざまなので一度調べてみてください。
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